【23歳女性】8℃の冷蔵倉庫勤務で肩こり・首の痛み・自転車通勤中の腰痛|施術後の姿勢と可動域の変化
物流関係のお仕事をされている23歳女性が、長年続く肩こりと首の痛み、慢性的な腰痛を改善したいというご希望でご来院されました。 患者様は約8℃に保たれた大型冷蔵倉庫内で仕事…
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- 年代
- 20代
- 実際に行った施術
- 今回の症例では、大学生の頃から続く肩こり、首を動かした際の痛み、慢性的な腰痛に対して、頸部・肩周囲・胸郭・骨盤・腰部の状態を評価し、身体の不調に合わせた整体施術を行いました。
① 頸部の動作時痛への対応
首を前に倒す、後ろに反らす、左へ振り向く動作で痛みがみられたため、頸部の動きと周囲の筋緊張を考慮しながら対応しました。
特に左回旋では軽度の可動域制限もあったため、施術前後の動きやすさを確認しました。
② 肩こりへのアプローチ
肩関節の可動域は良好で、肩を動かした際の痛みもありませんでした。
そのため、肩関節そのものの動きだけでなく、頸部や肩周囲の筋緊張、胸郭や肩甲骨の位置関係などにも着目しました。
③ 猫背・巻き肩・頭部前方位への対応
姿勢評価では、頭部前方位、猫背、巻き肩、上体前傾などの特徴がみられました。
首・肩・背中を個別に見るだけでなく、座位姿勢全体を確認しながら施術を進めました。
④ 骨盤と体幹の左右バランス
骨盤の右上がり・左回旋、右肩上がり、頸部右側屈など、複数の左右差が確認されました。
これらの特徴を全身の姿勢評価に取り入れ、施術前後の姿勢を比較しました。
⑤ 腰痛と右殿部痛への対応
腰には日常的な鈍痛があり、腰を反らす動作では右殿部に痛みが出現していました。
腰部の動きと痛みの出方を確認し、施術後に同じ動作を再評価しました。
⑥ 自転車通勤中の腰痛への配慮
患者様は職場まで約25分間、自転車で通勤しており、走行中にも腰痛が出現するとのことでした。
今回は腰部や骨盤の姿勢、身体の動かし方を考慮しましたが、実際の乗車姿勢や自転車の設定については確認できていません。
⑦ 施術後の頸部可動域
施術後に首の動きを再確認したところ、前屈・後屈・左回旋でみられていた動作時痛は消失しました。
また、左回旋で確認されていた軽度の可動域制限も解消しました。
⑧ 施術後の腰部動作
腰部の後屈時に出現していた右殿部の動作時痛も、施術後には消失しました。
ただし、普段から感じていた腰の鈍痛や自転車走行中の腰痛については、翌日以降の経過が未確認です。
⑨ 肩周囲の筋緊張の変化
施術後、患者様はご自身で肩に触れ、施術前より筋肉が柔らかくなっていると感じられました。
身体全体についても軽くなったという実感があり、良好な反応がみられました。
⑩ 施術前後の姿勢写真
2026年11月7日に撮影した座位の側面・背面写真では、施術後に上半身を起こした姿勢がみられ、頭部や肩、体幹の位置関係にも違いが確認できます。
ただし、座り方や撮影条件による影響もあるため、写真だけで頸椎や骨盤の構造的な変化を判断することはできません。
今回の施術では、来院時にみられた動作時痛と可動域制限が施術直後の再評価で解消し、ご本人も身体の軽さを実感されました。
なお、個々の手技や使用機器については、施術記録を確認できたもののみ追記する方針です。 - 施術の注意点・リスク
- 今回の症例では、長年の肩こり、頸部の運動時痛、慢性的な腰痛、右殿部痛がみられました。
症状と姿勢の特徴は関連する可能性がありますが、すべての痛みを骨格の歪みだけで説明することはできません。
① 冷蔵倉庫での勤務について
寒冷環境での作業は、首肩や腰の不調と関連する可能性が報告されています。
ただし、冷えた環境で働いていることだけで、今回の肩こりや腰痛の原因を確定することはできません。
職場の安全基準や作業内容に合わせて、適切な防寒対策や休憩を取ることが大切です。
② 頸部の動作時痛について
首を動かしたときの痛みには、筋肉や関節の状態だけでなく、神経などに関係する問題が含まれる場合があります。
症状が持続・悪化する場合や、腕のしびれ、筋力低下などがある場合は、整形外科での評価が必要です。
③ ストレートネックについて
頭部が前方へ位置していることだけで、頸椎の生理的な湾曲が失われていると断定することはできません。
頸椎の構造的な状態を確認するには、必要に応じた医学的評価が重要です。
④ 腰痛と右殿部痛について
腰部後屈時に生じる右殿部痛には、複数の原因が考えられます。
腰やお尻の筋肉が硬いことだけで、痛みの原因を特定することはできません。
⑤ 自転車通勤中の腰痛について
乗車姿勢や身体の使い方が関係する可能性はありますが、自転車の設定や走行環境なども考慮する必要があります。
今回の施術後に、実際の自転車走行中の痛みが消失したことまでは確認できていません。
⑥ 骨盤や肩の左右差について
骨盤・肩・頸部の位置関係には個人差があり、左右差があること自体が必ずしも病的な状態を意味するわけではありません。
また、姿勢写真だけで骨盤や脊椎の構造的な矯正を証明することはできません。
⑦ 施術後の反応
手技療法の後には、一時的な筋肉痛、だるさ、違和感などが生じる場合があります。
⑧ 緊急受診が必要な症状
腰痛に加えて排尿・排便の異常、股間周囲の感覚低下、進行する脚の筋力低下などが出現した場合は、緊急の医療評価が必要です。
⑨ 即時的な改善と長期的な経過
今回は施術後に確認されていた動作時痛と可動域制限が消失しましたが、長年続く肩こりや慢性的な腰痛の原因が完全に解消したとは限りません。
施術効果には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。