肩のクリック音や巻き感は、
・上腕骨の内旋
・胸椎の可動性低下
・ストレートネック
・就寝姿勢の癖
といった複数の要因が重なって生じることが多いです。違和感の段階で整えることが、将来的な痛みや可動域制限の予防につながります。この症例は、「音が鳴る=異常」ではなく、「姿勢バランスの崩れのサイン」であることを示しています。
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本日は、『右肩が巻いている感覚とクリック音が気になる中央区西心斎橋の20代男性』の実例をご紹介します。
「右肩だけ前に出ている気がする」「肩を回すとカクッと音が鳴る」痛みが強いわけではないけれど、左右差や違和感が気になる。そうした“未病”の段階で来院される方が増えています。小さな違和感は、姿勢バランスの崩れを知らせるサインであることが少なくありません。今回は、右肩の巻き感と動作時のクリック音を訴えて来院された20代男性の症例をご紹介します。
中央区西心斎橋在住の20代男性。GoogleMAPで『整体』と検索し、ご来院されました。会社員で、運動習慣は特にありません。「右肩だけが巻いている感じがする」「右肩を回すとクリック音が鳴る」とのこと。痛みは強くないものの、違和感が気になり始めたタイミングでの来院でした。マッサージや整体は今回が初めてとのことでした。
両肩を比較すると、見た目として極端に右肩だけが巻いているわけではありませんでした。
しかし評価すると、
・右上腕骨の内旋が強い
・ストレートネック
・猫背姿勢が強い
といった特徴が確認されました。
肩の巻き感の正体は、肩甲骨そのものよりも「上腕骨の内旋優位」によるものと考えられます。上腕骨が内側にねじれることで、肩前面の緊張が強まり、動作時に関節内で引っかかり感やクリック音が生じやすくなります。さらに、就寝時にうつ伏せになり、右肩を左側へ向けた状態で寝る癖があるとのこと。この姿勢は右肩を長時間内旋位で固定するため、現在の状態を形成する一因になっている可能性が高いと考えられます。日常姿勢と就寝姿勢の積み重ねが、右肩の違和感へとつながっていました。
このケースでは、肩そのものだけでなく、姿勢全体の調整を行いました。まず、頚椎と胸椎の可動性を改善し、猫背・ストレートネックの影響を軽減。そのうえで、右肩の内旋優位を調整し、肩関節のスムーズな動きを取り戻しました。
特に重視したのは、
・上腕骨内旋の改善
・肩甲骨のポジション調整
・胸郭の可動性向上
です。加えて、就寝姿勢の見直しとセルフエクササイズも指導しました。
施術後は、右肩の回旋がスムーズになり、クリック音の頻度が減少しました。「肩が軽い」「右だけ硬い感じが減った」とご本人も左右差の変化を実感されていました。今後は姿勢改善を含めた継続的な調整で、再発しにくい状態を目指します。
\ 姿勢でのお悩み /
最高の一日を。