トレーニングによる腰痛は、
・姿勢バランスの崩れ
・フォームの乱れ
・体幹の安定性不足
によって引き起こされることがあります。
筋トレは正しく行えば身体を強くしますが、土台となる姿勢や動きが整っていないと、逆に痛みの原因になることもあります。
この症例は、「鍛える前に整えること」の重要性を示しています。
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本日は、『ジムトレーニングで悪化した腰痛と姿勢の問題|大阪市城東区20代男性/大学生』の実例をご紹介します。
「筋トレを始めたら、逆に腰が痛くなった」
こうしたご相談は、特にトレーニングを始めたばかりの方に多く見られます。
筋力をつけることは非常に大切ですが、姿勢やフォームが整っていない状態で負荷をかけてしまうと、かえって身体に負担をかけてしまうことがあります。
今回は、ジムでのトレーニングをきっかけに腰痛が出現し、姿勢改善も含めて来院された20代男性の症例をご紹介します。
大阪市城東区在住の20代男性。
GoogleMAPで『整骨院』と検索し、ご来院されました。
大学生で、昨年からジムに通い始め、現在は春休み期間ということもあり週3〜5回と高頻度でトレーニングを行っています。
中学・高校時代は運動習慣がほとんどなく、本格的に身体を動かすようになったのは最近からとのことです。
背中のトレーニングを行っている際に腰部に痛みが出るようになり、同時に猫背や反り腰といった姿勢の崩れも気になり始め、改善したいと考えて来院されました。
身体を評価すると、見た目では反り腰のように感じるものの、実際にはスウェイバック姿勢に近い状態が確認されました。
反り腰チェックでは、ニュートラルポジション以上に腰椎の後弯が見られ、骨盤が前後バランスを崩している状態でした。
さらに猫背も強く、
・骨盤の位置不良
・胸椎の可動性低下
・体幹の安定性不足
といった要素が重なっていました。
この状態でトレーニングを行うと、本来使うべき背中の筋肉ではなく、腰部に過剰な力が入りやすくなります。
特にフォームが安定していない状態で負荷をかけることで、
・腰部の過剰な筋収縮
・代償動作の増加
・局所へのストレス集中
が起こり、腰痛が出現していたと考えられます。
このケースでは、単に腰の筋肉を緩めるのではなく、「正しく動ける身体」を作ることを重視しました。
まず、腰部や背部の筋緊張を緩和し、胸椎や股関節の可動性を改善。そのうえで、骨盤と体幹のバランスを整え、腰に負担が集中しない状態を作りました。
特に意識したのは、
・骨盤と脊椎のポジション調整
・胸椎の可動性向上
・体幹の安定性改善
です。
また、ジムでのトレーニングフォームについてもアドバイスを行い、腰に負担がかからない動き方をお伝えしました。
施術後は腰部の緊張が軽減し、身体のバランスにも変化が見られました。
「腰の力みが抜けた感じがする」
「立っている姿勢が楽になった」
といった変化を実感されていました。
今後は姿勢改善とトレーニングフォームの修正を並行しながら、腰痛の再発予防とパフォーマンス向上を目指していきます。
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