腰痛や首の痛みは、その部位だけの問題ではないことが多くあります。
特に競技をしている方の場合、
股関節の硬さ
姿勢の崩れ
連動性の低下
これらが重なることで、痛みとパフォーマンス低下の両方につながります。
同じように、
フォームが安定しない
力がうまく伝わらない
どこかに違和感がある
このような状態にある方は、一度身体全体の動きから見直すことで、パフォーマンスの改善とケガ予防の両方につながる可能性があります。
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本日は、『投球時に体が開いてしまう原因はどこ?腰痛と股関節の硬さが重なった堺市30代男性』の実例をご紹介します。
「腰が痛いだけなのに、なぜかフォームまで崩れる」
「股関節が硬い感じはあるけど、どう関係しているのか分からない」
こうした状態は、単なる柔軟性の問題ではなく、身体全体の連動が崩れているサインであることが少なくありません。特に投球動作では、わずかなバランスのズレがパフォーマンスや負担に大きく影響します。
今回は、腰痛と股関節の硬さ、さらに投球フォームの崩れを感じていた30代男性のケースです。
大阪府堺市にお住まいの30代男性。
会社員として働きながら、社会人野球を続けており、月に1〜2回は試合に出場されています。
今回、ご家族のご紹介をきっかけに当院へご来院されました。
以前から、起床時や就寝中、また腰を丸める動作をした際に腰の痛みが出る状態がありました。
加えて、過去にストレートネックと診断されたことがあり、頚部の痛みも時々出るとのことでした。
さらに、投球時に体が開いてしまう感覚があり、思ったようなパフォーマンスが出せないことにも悩まれていました。
状態を確認すると、複数の問題が一つの流れとしてつながっていました。
・ストレートネック
・猫背と巻き肩
・腰椎後弯
・股関節内旋の可動域制限
・全身の連動性低下
この状態では、上半身が前に崩れやすく、腰と首に常にストレスがかかり続けます。
特に投球動作では、本来股関節で踏ん張るべき場面で左股関節の内旋が使えず、力が外側へ逃げてしまう状態でした。
その結果、体幹で支えきれずに上半身が早く開き、フォームの崩れにつながっていたと考えられます。
つまり、
股関節の硬さがきっかけとなり、全身の連動が崩れて腰と首に負担が集中していた状態でした。
施術では、痛みを取ることと同時に、投球動作に必要な連動を取り戻すことを目的としました。
まず、股関節の内旋可動域を改善し、踏ん張りが効く状態を作ります。
そのうえで骨盤と体幹のバランスを整え、下半身から上半身へ力が伝わる状態へ調整しました。
さらに、背骨全体の動きを引き出し、首や腰に負担が集中しないよう連動性を回復。
ポイントは、柔らかくすることではなく「正しく使える状態」にすることです。
施術後は、股関節の動きが改善し、踏ん張った際の安定感が向上。
「下半身で踏ん張れる感じが出た」
「体が開きにくくなった気がする」
といった変化を実感されていました。
腰の動作時の痛みも軽減し、動き出しの負担が減っている状態でした。
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