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筋トレと格闘技中に発症した腰部痛|住之江区20代男性アスリートの実例2026.1.21

本日は、『筋トレと格闘技中に発症した腰部痛|住之江区20代男性アスリート』の実例をご紹介します。

「一瞬“ピキッ”ときてから、ずっと腰に違和感が残っている」「動けないほどではないが、思い切り体を使えない」そんな状態でご来院されたのは、大阪市住之江区在住の20代男性。
キックボクシングジムのトレーナーとして働きながら、アマチュアで総合格闘技にも取り組む、まさに“身体が資本”の方です。

 

来院時の背景とお悩み

日常は、

・週6回 朝昼に総合格闘技の練習
・週6回 夜はキックボクシングジムのトレーナー
・日曜日のみフィットネストレーナー

という、ほぼ休みのない生活を送られています。

 

1ヶ月前、ベルトを巻いた状態でデッドリフトを行った後、ベルトを外してプレートを片付けていた際、疲労と気の緩みもあり、猫背姿勢のままプレートを持ち上げた瞬間に、腰椎4〜5番付近に「ピキッ」という痛みが走りました。その後も違和感が抜けないまま練習を継続。受診前日、総合格闘技のスパーリング中に腰の締め技を受け、抜け出そうと体を勢いよく右に回旋させた瞬間、右腰部に再び「ピキッ」とした痛みが発生しました。湿布を貼って安静にしてみたものの変化はなく、「このまま続けるのは危険かもしれない」と感じ、当院を受診されました。

 

身体評価と原因の考察

もともと反り腰傾向があり、腰部の筋肉に緊張が入りやすい体型でした。1ヶ月前の負傷以降、無意識のうちに腰椎をかばう動きが増え、腰部の筋肉、とくに右側が優位に働く状態が続いていました。

 

その結果、

・右腰部の筋緊張が慢性化
・左右の筋バランスが崩れる
・回旋動作時の負担が右側に集中

という状態が形成されていました。

 

可動域を確認すると、

・左回旋:約70度
・右回旋:痛みを伴い約20度

と、右側は強い制限がかかっており、瞬発的に体を右へ回旋したことで、限界を超えたストレスが一気に腰部へ加わったと考えられます。

単なる「使いすぎ」ではなく、“かばい続けた結果として作られた偏り”が、今回の再発の引き金になっていました。

 

施術方針と内容

競技を続けながら回復させるため、

・腰椎と骨盤の連動性の回復
・左右差の大きい筋緊張パターンのリセット
・回旋動作に耐えられる体の再構築

を目的に施術を行いました。

具体的には、

・腰椎〜骨盤周囲の調整
・過緊張した右腰部のリリース
・体幹と股関節の連動改善
・回旋動作時の負担分散

を軸に進めています。

また、

・トレーニング後の身体の使い方
・疲労が溜まっているときのフォーム意識
・再発を防ぐセルフケア

についても、競技特性に合わせて指導しました。

 

施術前後の変化

施術後は、

・腰部の張り感が軽減
・右回旋時の引っかかり感が減少
・動作時の「怖さ」が和らぐ

といった変化がみられました。

「体を回すのが楽になった」「腰が一枚板みたいじゃなくなった」と、動作の質の変化を実感されています。

 

 

まとめ|格闘技による身体の不調でお悩みの方へ

アスリートやトレーナーの方は、

・多少の痛みは我慢できる
・動けるうちは大丈夫

と考えがちです。

 

しかし実際には、

・一度できた“かばい癖”
・左右差の固定
・回旋や瞬発動作の偏り

が積み重なることで、ある瞬間に“限界”として表面化します。

 

特に、

・反り腰
・高頻度トレーニング
・回旋動作の多い競技

が重なる場合、腰部は常に“限界ギリギリ”で使われ続けています。

 

「まだ動ける」ではなく、「今だからこそ整える」ことが、競技寿命を伸ばす最大のセルフディフェンスになります。

 

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