トレーニングを積んでいる方ほど、
・筋緊張の蓄積
・関節可動域の低下
・骨格バランスの崩れ
を見逃しがちです。“痛みが出てから”ではなく、“違和感の段階で整える”ことが、競技寿命とパフォーマンス維持につながります。
この症例は、メンテナンスを取り入れることで、トレーニングの質そのものが向上することを示しています。
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本日は、『右股関節と足関節の違和感でマラソンに不安を感じた40代男性|中央区南船場・会社員/ボディビル・マラソン実践者』の実例をご紹介します。
「走れないほどではない。でも違和感がある」「大会が近いから、悪化する前に何とかしたい」トレーニングを本格的に行っている方ほど、“軽い違和感”を我慢してしまいがちです。しかし、股関節や足関節のわずかな不調は、フォーム全体を崩し、レース直前に大きなトラブルへ発展することもあります。今回は、マラソン大会を控え、右股関節と足関節の違和感を訴えて来院された40代男性の症例をご紹介します。
中央区南船場在住の40代男性。WEBで『スポーツ整体』と検索し、当院へご来院されました。会社員として働きながら、ボディビルとマラソンを継続。トレーニング量は多く、身体づくりに対する意識も高い方です。マラソン練習中に右股関節と右足関節へ違和感を感じ始め、今月と来月に大会を控えているため、「本格的に痛める前に整えたい」と来院されました。これまで本格的なメンテナンスはほとんど行っていなかったとのことでした。
評価の結果、筋肉量は非常に多い一方で、筋緊張が強く、関節の可動性が制限されていました。
特に、
・右股関節の可動域制限
・足関節の柔軟性低下
・骨盤と下肢のアライメントの乱れ
が確認されました。筋肉量が多いこと自体は強みですが、過緊張状態が続くと関節の滑らかな動きが妨げられ、負荷が一点に集中しやすくなります。
その結果、
・股関節での衝撃吸収低下
・足関節への過負担
・フォームの微妙な崩れ
が起き、違和感につながっていたと考えられます。トレーニングによる蓄積疲労と骨格の歪みが重なり、回復よりも負担が上回っている状態でした。
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このケースでは、「緩める+整える+動かす」の3段階でアプローチしました。まず、過緊張している下半身と体幹の筋肉を緩め、関節可動域を回復。そのうえで、骨盤と股関節のバランスを調整し、足関節との連動性を改善しました。
特に重視したのは、
・股関節の内外旋バランス調整
・足関節の背屈可動域改善
・骨盤の安定性向上
です。さらに、大会までの練習量の調整とセルフケア方法を提案し、パフォーマンスを落とさずに回復を促す計画を立てました。
施術後は、股関節の動きがスムーズになり、足関節の詰まり感が軽減しました。「脚が軽い感じがする」「地面を踏みやすい」と体感の変化が見られました。今後は大会スケジュールに合わせ、コンディションをピークへ持っていくサポートを継続します。
\ 痛みでのお悩み /
早期回復へ。