巻き肩やO脚、顔のたるみやむくみは、それぞれ別の悩みのように見えて、実はすべて「姿勢と身体の使い方」という一本の軸でつながっています。肩が前に入り、頭が前に出て、骨盤が後ろに倒れ、脚の使い方が偏る。こうした積み重ねが、体のラインや立ち姿、さらには顔の印象にまで影響を与えていきます。エステやマッサージを受けてもすぐ戻ってしまうと感じている方ほど、土台である姿勢から見直すことが、本当の変化への近道になるかもしれません。
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本日は、『巻き肩とO脚が原因?西区40代女性の姿勢と顔のたるみ・むくみの実例』をご紹介します。
「写真に写った自分の姿勢が気になった」「肩が前に出て、脚の形もきれいに見えない」「最近、顔のたるみやむくみがひどくなった気がする」そんな違和感をきっかけに、“姿勢も顔も同時に変えたい”と考え、ご来院された40代女性のケースです。
大阪市西区在住の40代女性、会社員の方です。運動習慣はなく、日常はデスクワーク中心の生活を送られています。鏡や写真でご自身の姿勢を見たときに、巻き肩が強く、O脚も目立ち、立ち姿がきれいに見えないことに気づかれました。同時に、顔のたるみやむくみも気になるようになり、「姿勢を改善したい」「小顔になりたい」という思いから、ホットペッパービューティーで当院を見つけてご来院されました。これまで整体、エステ、マッサージ、鍼治療、美容鍼など、さまざまな施術を経験されていましたが、「その場では楽になるけれど、すぐ戻ってしまう」という実感をお持ちでした。日常生活では、無意識に足を組んで座る癖があり、ご本人も「気づくと組んでいる」と自覚されていました。
姿勢と動作を確認すると、長時間のデスクワークによるストレートネックと巻き肩がみられ、頚肩背部には強い筋緊張が生じていました。合間に身体を動かす習慣がほとんどないため、一度崩れた姿勢がそのまま固定されやすく、不良姿勢が“日常の形”になっている状態でした。また、骨盤を後傾させたまま座る癖や、無意識に足を組んでしまう習慣によって、
・仙腸関節まわり
・殿部から大腿部
に常に緊張がかかり、股関節を外に回す筋肉が優位に働きやすくなっていました。その結果、脚のラインが外へ流れ、O脚の形が強調されていると考えられます。さらに、頭が前に出た姿勢と巻き肩の状態が続くことで、首まわりの循環が滞りやすくなり、顔への血流やリンパの流れも低下しがちになります。
その影響で、
・たるみ
・むくみ
を感じやすい状態が作られていました。
今回のケースでは、「肩が前に入る → 頭が前に出る → 骨盤が後ろに倒れる → 脚の使い方が偏る」という連鎖が、姿勢の崩れだけでなく、脚のラインや顔の印象にまで影響を及ぼしている状態でした。単に筋肉を緩めるだけでは元に戻りやすく、姿勢の“土台”そのものを整える必要がある状態だと判断しました。
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見た目だけを一時的に変えるのではなく、姿勢の土台となる骨盤と背骨の配列、肩の位置、股関節と脚の使い方を根本から整えることを目的に施術を行いました。骨盤と脊椎のバランスを調整し、巻き肩にアプローチしながら、頚肩背部の緊張を緩め、股関節まわりと下肢のアライメントを整えていきます。あわせて、日常での座り方や、足を組みたくなる理由をお伝えし、簡単に続けられるセルフケアを指導しました。「戻りにくい身体」を作ることを重視した内容です。
施術後は、肩の位置が自然と後方に戻り、背筋が伸びやすくなりました。立ったときの安定感も増し、「首から上が軽い感じがする」「顔がスッキリした気がする」といった声が聞かれました。姿勢が変わることで首まわりの緊張が減り、循環が改善され、顔の印象にも変化が現れ始めています。
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