「五十肩」と言われても、その背景には
・胸郭の硬さ
・姿勢不良
・肩甲骨の動きの低下
・関節拘縮
が存在することが多くあります。肩だけを動かしても改善しない場合は、背骨や肋骨の動きまで含めた全体調整が必要です。
この症例は、“年齢だから仕方ない”と諦める必要はないことを示しています。やりたいことを続けるために、早めのアプローチが未来の可動域を守ります。
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本日は、『両肩の痛みでゴルフもクロールもできなくなった60代男性|大阪市中央区・不動産管理』の実例をご紹介します。
「いつの間にか肩が上がらなくなった」「ゴルフも泳ぐこともできないのが一番つらい」肩の可動域制限は、日常生活だけでなく“好きなことができなくなる”という大きなストレスにつながります。特に60代以降では「五十肩だから仕方ない」と言われてしまい、諦めてしまう方も少なくありません。今回は、両肩の痛みにより可動域が大きく制限され、趣味を楽しめなくなっていた男性の改善ケースをご紹介します。
大阪市中央区在住の60代男性。自営業で不動産管理のお仕事をされています。通りがかりで当院の「肩甲骨はがし」の看板を見つけ、飛び込みでご来院されました。週2~3回は健康のためにプールで水中ウォーキングを行い、ゴルフも楽しまれていました。しかし、いつの間にか両肩に痛みが出始め、ゴルフスイングができなくなりプールでもクロールができなくなってしまったとのこと。整形外科を受診したところ「五十肩」と診断され、リハビリにも通われましたが、大きな変化は感じられなかったそうです。「このまま好きなことができないのは嫌だ」「仕事のストレスも重なってつらい」という想いでご来院されました。
評価の結果、姿勢不良が強く、脊椎と肋骨の動きが制限されていました。胸郭の可動性が低下し、肩甲骨の動きが妨げられている状態でした。さらに、肩甲上腕関節にも拘縮が見られ、肩関節単体でも可動域制限が発生していました。
つまり、単なる「肩の炎症」ではなく、
・胸郭の硬さ
・脊椎の動きの低下
・肩甲骨の可動不良
・関節拘縮
が複合的に関与している状態でした。肩だけを動かそうとしても、土台である背骨と肋骨が硬いままでは改善しにくい構造になっていました。
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このケースでは、肩関節単体ではなく「胸郭・肩甲骨・肩関節」の連動改善を重視しました。まず、脊椎と肋骨の可動性を回復させ、呼吸と胸の広がりを改善。そのうえで肩甲骨周囲の筋緊張を緩め、動きを取り戻していきました。さらに、拘縮している肩甲上腕関節に対して無理のない範囲で可動域改善アプローチを行いました。
あわせて、
・ゴルフ再開に向けた段階的リハビリ
・プールでの正しい動かし方
・自宅でできる可動域エクササイズ
を指導し、趣味復帰をゴールに設定しました。
施術後は、肩の可動域がわずかに改善し、挙上時の引っかかりが軽減しました。「少し上げやすい」「肩が軽い感じがする」とご本人も変化を実感されました。継続的な施術により、徐々に可動域は拡大傾向にあります。ゴルフスイングの再開とクロール復帰を目標に、段階的にコンディションを整えています。
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