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捻挫の既往が残した“足の歪み感”と猫背|西区20代女性の姿勢トラブルの実例2026.1.22

本日は、『捻挫の既往が残した“足の歪み感”と猫背|西区20代女性の姿勢トラブルの実例』をご紹介します。

 

「足元が安定しない感じがずっとある」「姿勢が悪いのは分かっているけれど、どう直せばいいか分からない」「歩きすぎると、決まって腰が痛くなる」そんな違和感を“体質だから仕方ないもの”として抱え続けていた、大阪市西区在住・20代女性のケースです。

 

来院時の背景とお悩み

飲食業に従事し、ダブルワークで休みが少ない生活。立ち仕事と移動が多く、身体を酷使する日々が続いていました。学生時代はバスケットボールをしており、当時から足首の捻挫を繰り返していたとのことです。

 

現在は、

・足部に「歪んでいるような感覚」がある
・猫背で姿勢が悪い
・歩きすぎると腰が痛くなる

といった悩みを抱えておられました。

 

これまでも捻挫後のリハビリは受けていましたが、痛みが引いた段階で終了しており、
筋力強化や再発予防まで行った経験はありません。「その場の痛みを取るだけでなく、根本的に身体を治したい」そう思い、ご来院されました。

 

身体評価と原因の考察

評価を行うと、足部のアーチは左右ともに低下しており、見た目上の左右差はほとんどありませんでした。一見すると「捻挫の後遺症で片側だけ潰れている」ように思われがちですが、このケースでは、

・左右ともにアーチが保持できていない
・関節の可動域が全身的に大きい

といった特徴がみられ、全身性関節弛緩症の傾向が疑われました。

 

つまり、「捻挫でアーチが壊れた」のではなく、「関節が緩く、そもそもアーチを支え続けられない構造」であった可能性が高い状態です。

足部での不安定さは、そのまま上へ伝わり、

・骨盤の歪み
・立位時の反り腰
・猫背姿勢

へと連鎖していました。

 

その結果、歩行量が増えるほど腰部に負担が集中し、「歩きすぎると腰が痛くなる」というパターンが作られていたと考えられます。

 

施術方針と内容

このケースで重要なのは、

・緩さを“締めて終わり”にしない
・支えられる身体を“作っていく”

という視点です。

 

施術では、

・足部アーチと足関節の安定化
・骨盤と体幹の支持性の回復
・猫背と反り腰のバランス調整

を軸に、全身の連動を整えていきました。

さらに、

・体幹を支える「プランク」
・足部アーチを再教育する「タオルギャザー」

をセルフケアとして指導。

「緩い身体でも、支えられる身体に変えていく」ことを目的に、施術と運動を組み合わせたプランで進めています。

施術後の変化

施術後は、

・立ったときの足裏の接地感が変わる
・身体が“下から支えられている”感覚が出る
・背中を伸ばす意識がしやすくなる

といった変化がみられました。

 

「足が地面に吸い付く感じがする」「立つのが楽」と、足元の安定感の違いを実感されています。

 

まとめ|捻挫既往による姿勢トラブルでお悩みの方へ

捻挫を繰り返した経験がある方の中には、「昔のケガのせいだから仕方ない」と諦めている方も少なくありません。

しかし実際には、

・関節の緩さ
・筋力不足
・支える機能の欠如

が組み合わさって、“歪みやすい身体”が作られているケースが多くあります。

特に、

・足元が不安定
・姿勢が崩れやすい
・歩くと腰が痛くなる

といったサインがある場合、問題は「足首」だけでは終わっていません。

緩さは“体質”でも、安定性は“後天的に育てられる”。

この症例は、「治らない身体」ではなく、「育て直せる身体」であることを教えてくれる実例です。

 

 

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