ぎっくり腰は一時的なケガではなく、身体の限界サインであることが多くあります。
そのまま放置すると、今回のように
腰 → 下肢 → 他の部位へと負担が広がっていくケースも少なくありません。
特に、
仕事で無理な姿勢が多い
運動習慣がない
どこかに負担がかかり続けている
このような方は、一度身体全体のバランスを見直すことが重要になります。
同じように、「腰だけの問題ではない気がする」と感じている方は、その感覚が改善のきっかけになることもあります。
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本日は、『ぎっくり腰のあとに膝や肩まで不調が広がる理由とは?大阪市西区40代男性現場仕事』の実例をご紹介します。
「ぎっくり腰は治ったはずなのに、なんとなく違和感が残る」
「腰だけでなく、膝や肩まで調子が悪くなってきた」
こうした状態は、一時的なケガではなく、身体全体のバランスが崩れているサインであることが少なくありません。特に負担のかかる仕事をされている方ほど、症状が一箇所で収まらず、連鎖的に広がっていくことがあります。
今回は、ぎっくり腰をきっかけに膝や肩にも不調が出ていた40代男性のケースです。
大阪市西区にお住まいの40代男性。
通信業に従事されており、高所での作業や無理な体勢を求められることが多い環境で働かれています。
今回、奥様が当院の既存患者様であり、そのご紹介でご来院されました。
3月23日にぎっくり腰を発症し、その2日後には左ハムストリングスの攣りを経験。
その後も、起床時や長時間同じ姿勢からの動き出しで腰に痛みが出る状態が続いていました。
さらに、階段を降りる際には左膝に痛みが出現し、右肩には慢性的な肩こりもある状態。
「腰だけの問題ではない気がする」という不安を感じて来院されました。
整体を受けるのは10年以上ぶりで、姿勢矯正は今回が初めてとのことでした。
状態を確認すると、複数の症状が一つの流れとしてつながっている特徴が見られました。
・腰椎L4-5またはL5-S1レベルの椎間板ヘルニア
・姿勢不良(前かがみ・反りの繰り返し)
・股関節と下肢の可動性低下
・体重増加による膝への負担
・全身の連動性低下
この方の場合、もともと腰に強いストレスがかかる環境にあり、椎間板への負担が蓄積していた状態でした。
その中でぎっくり腰をきっかけにバランスが崩れ、動き方が変わったことで、ハムストリングスの攣りや膝の痛みへとつながっていったと考えられます。
また、膝の痛みについてはヘルニアの影響も考えられますが、それ以上に体重と下半身の機能低下によって負担が集中していた状態でした。
つまり、問題は一つではなく、
腰を中心に全身の負担が連鎖していたことにありました。
施術では、腰だけをケアするのではなく、全身の負担の流れを整えることを目的としました。
まず、腰部の過緊張を緩和しながら、股関節と下肢の可動性を改善。
これにより、腰に集中していた負担を分散できる状態を作りました。
さらに、骨盤と体幹のバランスを整え、無理な姿勢でも腰にストレスが集中しにくい状態へ調整。
加えて、膝への負担を軽減するため、下半身の使い方と重心の位置も修正しています。
ポイントは、症状を個別に見るのではなく、「負担の流れ」を変えることです。
施術後は、動き出しの腰の痛みが軽減し、立ち上がりや歩行がスムーズに。
「動くときの怖さが減った」
「腰だけでなく全体的に軽い感じがする」
といった変化を実感されていました。
膝の違和感も軽減し、階段動作への不安も減っている様子でした。
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