胸や腕のしびれは、必ずしもその部位に原因があるとは限りません。
むしろ多くの場合、全身のバランスや動きの低下が背景にあり、その結果として一部に症状が現れています。
病院に通っているが改善の実感がない
原因がはっきりしないまま症状が続いている
しびれを我慢しながら生活している
このような状態にある方は、一度「全身の動き」という視点から身体を見直すことが、改善へのきっかけになる可能性があります。
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本日は、『首の負担が原因かもしれない胸と腕のしびれ|寝屋川市・30代男性/チャペル支配人』の実例をご紹介します。
「胸や腕がしびれるのは、腕や胸そのものが原因だと思っていませんか」
実際には、首や背骨の動きが低下することで神経に負担がかかり、離れた部位にしびれとして現れるケースは少なくありません。特に、日常的に首へ負担がかかる環境が続いている場合、症状は徐々に広がり、慢性化していくこともあります。
今回は、胸から上腕にかけてのしびれを訴えて来院された30代男性のケースです。
寝屋川市にお住まいの30代男性。
チャペルの総支配人として勤務されており、デスクワークと立ち仕事の両方をこなす日々を送られています。
運動習慣はほとんどなく、日常的に身体をケアする時間も取れていない状態でした。
2週間ほど前から胸部と上腕にしびれを感じるようになり、発症後すぐに病院を受診。リハビリも開始されていましたが、
「このまま通っていても良くなるイメージが持てない」
という不安を感じ、職場近くで整体を検索し当院へご来院されました。
状態を確認すると、しびれの出ている部位だけではなく、全身のバランスに明らかな特徴が見られました。
・頚椎から腰椎までのストレート化
・ストレートネックによる首への持続的な負担
・背骨全体の可動性低下
・頚椎神経根症の徒手検査は陽性
・首から肩周囲の強い筋緊張
これらの状態から、原因は局所ではなく、背骨全体の柔軟性低下によって首へ負担が集中していることにあると考えられました。
本来、背骨は緩やかなカーブとしなりによって負担を分散します。
しかしこの方の場合、背骨が硬く一体化したような状態になっていたため、動きのストレスがすべて頚椎に集まり、神経への圧迫としてしびれが現れていました。
つまり、しびれは結果であり、本質は「全身の動きの低下」にありました。
施術では、しびれの出ている部位だけにアプローチするのではなく、背骨全体の連動性を回復させることを最優先としました。
まず、頚椎から胸椎、腰椎にかけての可動性を改善し、全体で動ける状態を作ります。そのうえで、胸郭の動きを引き出し、呼吸と連動した自然な可動を取り戻しました。
さらに、首周囲の過緊張を緩和し、常に力が入り続けていた状態をリセット。姿勢バランスを整えることで、首に負担が集中しない状態へ導いていきました。
重要なのは、首を楽にすることではなく、首に負担が集まらない構造を作ることです。
毎回の状態を確認しながら、その場しのぎではなく、負担のかかり方そのものを変えていく施術を行いました。
初回の施術後から首の可動域が広がり、動かした際の引っかかりが軽減。しびれの強さにも変化が見られました。
施術を重ねる中で、背骨全体の動きが出てきたことで、日常生活で首にかかる負担が減少。
「無意識に首に力が入っていたのが抜けた」
「しびれを気にする時間が減ってきた」
といった変化を実感されていました。
\ しびれでのお悩み /
痛みのない生活を。