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洗髪中に起きた「ギックリ首」|西区20代女性の急性頚痛の実例2026.1.26

本日は、『洗髪中に起きた「ギックリ首」|西区20代女性の急性頚痛の実例』をご紹介します。

「シャンプー中に、首に“ピキッ”と激痛が走った」「そこから首がほとんど動かなくなった」「少しマシになったのに、お酒を飲んだ後にまた悪化した」

そんな状態でご来院された、大阪市西区在住・20代女性のケースです。

職業は自営業。夜職というライフスタイルのため、睡眠リズムや飲酒の頻度が高く、身体への負担が蓄積しやすい生活環境でした。

来院時の背景とお悩み

5日前、洗髪中に首を前に屈めた瞬間、首に「ピキッ」とした強い痛みが走りました。

その直後から、

・首を動かすと痛む
・前に倒せない
・後ろに反らせない
・左右に回すのもつらい

といった症状が出現。

一時的に痛みは軽減したものの、飲酒後に再び悪化したことで不安が強くなり、「このまま放っておくのは怖い」と感じてご来院されました。

身体評価と原因の考察

姿勢と動作を評価すると、

・ストレートネック
・強い巻き肩
・足を組む癖
・骨格全体の歪みが大きい

といった特徴がみられました。

首の可動域は、

・前屈:約20~30度
・回旋:約20~30度
・後屈:約10度

と、著しく制限されており、動かそうとすると鋭い痛みが出る状態でした。

このケースでは、「もともと骨格のバランスが崩れ、首や肩の筋肉に常に負担がかかりやすい状態」のまま、「前屈みで洗髪をする」という負荷の高い姿勢を取ったことで、急激に頚部の筋・関節にストレスが集中し、急性の頚部痛、いわゆる“ギックリ首”を発症したと考えられます。

飲酒後に痛みが増したのは、

・血流変化
・炎症反応の増強
・睡眠の質の低下

などが重なり、回復途中の組織に再び負担がかかったためと推測されます。

 

施術方針と内容

この段階で最優先となるのは、

・炎症を悪化させない
・これ以上可動域を失わせない
・首だけに負担が集中しない状態を作る

という点です。

施術では、

・頚部への直接的な強刺激を避け
・肩甲帯と胸郭の緊張を緩和
・首が“頑張らなくて済む環境”を整える

ことを中心に進めました。

あわせて、

・痛みが強い期間の過ごし方
・洗髪やスマホ操作時の姿勢
・飲酒時の注意点

など、回復を早め、再悪化を防ぐための生活指導も行っています。

 

施術前後の変化

施術後は、

・首を動かしたときの“引っかかり感”が軽減
・前屈・回旋の可動域がわずかに拡大
・「動かすのが怖い」という感覚が減少

といった変化がみられました。

「さっきより首が軽い」「少し動かせるようになった」と、“固まったまま”ではないことを実感され、安心した表情を見せてくださいました。

 

まとめ|ぎっくり首・急な首の痛みでお悩みの方へ

ギックリ首は、「たまたま変な動きをしたから起きた」だけではありません。

多くの場合、

・ストレートネック
・巻き肩
・骨格の歪み
・日常姿勢の癖

といった“下地”があり、そこに一つの動作が引き金として加わることで、急性痛として表面化します。「一度落ち着いたから大丈夫」と思って普段通りに戻すと、今回のように再燃することも少なくありません。

首は“日常動作の要”。
だからこそ、

・早めに整える
・負担のかからない使い方を知る

この2つが、回復スピードと再発率を大きく左右します。

ギックリ首は、「たまたま起きた事故」ではなく、「身体が出した限界のサイン」。その意味を正しく受け取ることが、次の痛みを防ぐ一歩になります。

 

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