「背中がきれいに見える肩甲骨になりたい」
「天使の羽と呼ばれる美しい背中ラインを手に入れたい」
このような願いを持つ女性は多いのではないでしょうか。
肩甲骨がくっきりと浮き出た美しい背中は「背中美人」とも呼ばれ、女性が手に入れたいスタイルのひとつとなっています。
大阪の「グレフル鍼灸接骨院 整体院 心斎橋」でも、
「背中をきれいに見せたい」
「結婚式のドレスを綺麗に着こなしたい」
「肩甲骨周りが硬くて悩んでいる」
という相談を受けることが増えています。
現代のライフスタイルでは、どうしても前かがみの姿勢が多くなり、肩甲骨が埋もれがちになってしまうことから姿勢の悪さを気にしている女性が多い影響だと推測しています。
では、天使の羽とも呼ばれる美しい肩甲骨を作るためには何が必要なのでしょうか?本ページで詳しく解説していきます。
目次
肩甲骨が左右にきれいに浮き出た背中の状態を「天使の羽」と呼んでいます。
この呼び名は、くっきりと浮き出た肩甲骨の形が天使の羽のように見えることから付けられたものです。
美しい天使の羽の条件は、背中がすっきりとして肩甲骨がくっきりと見える状態にあります。
肩甲骨の内側の縁がはっきりと浮き出て、背骨との間に美しいラインができることが特徴です。
正しい姿勢で立ったときに、肩甲骨が背中の適切な位置に収まり、左右対称に配置されている状態が理想的といえます。また、肩甲骨周辺の筋肉に適度な張りがあることで、メリハリのある美しい背中のシルエットが生まれるのです。
天使の羽がきれいに見える人は、ドレスや背中の開いた服を着たときに、とても魅力的な後ろ姿を演出できます。
見た目の美しさだけでなく、天使の羽がきれいに見える状態は健康面でも大きなメリットがあります。
肩甲骨の可動域が広く保たれていることで、肩こりや首こりの予防効果が期待できるでしょう。
正しい肩甲骨の位置は、呼吸機能の改善にもつながります。胸郭が適切に広がることで深い呼吸ができるようになり、酸素の取り込み量が増加して疲労回復や集中力向上にも役立つのです。また、肩甲骨周りの筋肉がバランスよく働くことで、全身の姿勢が安定し、腰痛や頭痛などの予防にもつながることが期待されます。
※ただし、肩甲骨の浮き上がりがひどい時や腕を上げるさいに過度に肩甲骨が浮き上がる現象は「翼状肩甲」を疑う必要があります。このような場合は、一度最寄りの医療機関で検査を受けるようにしましょう。
天使の羽が埋もれてしまう原因は以下のとおりです。
前かがみの姿勢を続けることで肩甲骨が外側に広がり、背中全体が丸くなってしまいます。
この状態では肩甲骨が背中に埋もれて、輪郭がはっきりしなくなってしまいます。デスクワークやスマートフォンの使用により、無意識のうちに肩が前に出る「巻き肩」の状態になりがちです。
この姿勢では胸の筋肉が縮み、背中の筋肉が伸ばされた状態が続くため、肩甲骨の正しいポジションが失われてしまいます。猫背と巻き肩は相互に影響し合い、ひとつが悪化するともう一方も悪化するという悪循環を生み出してしまう傾向があります。
菱形筋や僧帽筋などの肩甲骨を支える筋肉が硬くなると、肩甲骨の動きが制限されてしまいます。
これらの筋肉は日常的に緊張しやすく、ストレスや疲労により硬くなりがちな部位でもあるのです。特に小菱形筋や中部僧帽筋が硬くなると、肩甲骨を背骨に引き寄せる動きができなくなり、天使の羽のようなくっきりとしたラインが出なくなってしまいます。
長時間同じ姿勢を続けることで筋肉が固着し、本来の柔軟性や可動性を失ってしまうことが大きな問題となるでしょう。
背中の筋肉が弱くなることで、肩甲骨を正しい位置に保つことができなくなります。特に現代人は重いものを持ち上げたり、腕を大きく動かしたりする機会が減っているため、背中の筋肉を使う頻度が著しく低下しています。
筋力が低下すると、重力に逆らって良い姿勢を維持することが困難になり、自然と楽な姿勢(悪い姿勢)を取りがちになってしまうのです。
また、有酸素運動不足により全身の血流が悪くなることも、筋肉の質の低下や硬さの増加につながる要因となります。
天使の羽をつくるためには、以下のセルフケアをおすすめします。
壁やドアを使った胸筋のストレッチは、天使の羽をつくるために欠かせない基本的なケア方法です。
縮んだ胸の筋肉を伸ばすことで、肩甲骨が正しい位置に戻りやすくなります。
壁に向かって立ち、片手を壁につけて体を前に出すことで、胸の筋肉を効果的に伸ばすことができます。肘を90度に曲げた状態で行うと、より深いストレッチ効果が得られるでしょう。
ドアの枠を使って両手で行うストレッチも効果的で、胸全体を大きく開くことができます。20〜30秒キープを数回繰り返すことで、硬くなった胸筋の柔軟性を回復させることができます。
肩甲骨周りの柔軟性を高める「肩甲骨はがし」により、埋もれていた天使の羽を浮き上がらせることができます。
肩甲骨を大きく動かすことで、周辺の筋肉をほぐし、可動域を広げていくのです。両手を頭の後ろで組み、肘を大きく後ろに引く動作を行います。この時、肩甲骨を背骨に向かって寄せることを意識しながら行うとより効果的でしょう。
肩を大きく回す運動も重要で、前回り・後回りをゆっくりと行うことで肩甲骨周辺の血流を改善できます。1回につき10回程度を目安に、日に数回行うことをおすすめします。
タオルやエクササイズチューブを使った簡単なトレーニングにより、背中の筋力を効率よく鍛えることができます。
美しい天使の羽を維持するためには、ストレッチだけでなく筋力強化も重要な要素となるのです。長めのタオルを肩幅より広く持ち、頭上から首の後ろに下ろす動作を繰り返します。この時、肩甲骨を寄せることを意識して行うことで、菱形筋や中部僧帽筋を効果的に鍛えることができるでしょう。
エクササイズチューブがある場合は、胸の前で左右に引っ張る動作により、背中の筋肉に適度な負荷をかけることができます。チューブの張力により負荷を調整できるため、自分の筋力に合わせてトレーニングを行えます。
日常の姿勢や習慣を意識することで、美しい天使の羽を長期間維持することができます。
一度手に入れた美しい肩甲骨ラインを保つためには、継続的な取り組みが不可欠といえるでしょう。
背筋を伸ばし、肩を開くことを常に意識することで、天使の羽を埋もれさせない姿勢を保てます。
モニターの高さを目線に合わせ、前かがみの姿勢を避けることが基本となるのです。
椅子に座る際は、背もたれをしっかりと使い、腰のカーブを保持することで上半身の正しいアライメントを維持できます。
肩甲骨を軽く寄せる意識を持ちながら作業することで、美しい肩甲骨のラインを日常的にキープすることが可能になるでしょう。
背中や肩甲骨を積極的に動かす運動習慣により、天使の羽を維持するための筋力と柔軟性を保つことができます。
週に2〜3回程度の運動でも、継続することで大きな効果が期待できるのです。
水泳は全身の筋肉をバランスよく使える理想的な運動で、特に背泳ぎやバタフライは肩甲骨周りの筋肉を効果的に鍛えることができます。
ヨガやピラティスなども、呼吸と合わせて行うことで深いリラクゼーション効果とともに、美しい姿勢づくりに役立つでしょう。
こまめにストレッチを行い、肩甲骨を動かすことで筋肉の硬化を防ぐことができます。1時間に1回程度は立ち上がり、肩回しや背伸びなどの簡単な動作を取り入れましょう。
スマートフォンを使用する際も、時々画面から目を離して肩甲骨を動かす習慣をつけることが重要になります。
就寝前のストレッチタイムを設けることで、1日の緊張をリセットし、翌日も美しい肩甲骨ラインで過ごすことができるでしょう。
天使の羽を手に入れたい方は、大阪の「グレフル鍼灸接骨院 整体院 心斎橋」へお任せください!
当院では、これまでブライダル整体を含む、多くの女性の姿勢矯正を行ってきました。天使の羽を手に入れたい女性に対しても、矯正・パーソナルトレーニング・鍼灸などを駆使したアプローチでひとり一人の体型に合わせた天使の羽づくりを徹底しています。
もし、あなたが本気で天使の羽を手に入れたいのであれば、当院は全力でその想いにお答えさせていただきます!
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自分に自信が持てる身体を。