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動いている時は大丈夫でも、立っていると痛くなる腰痛の理由とは2024.9.11

【動いていれば問題ないが、じっとしていると痛む腰痛の理由と対処法】

 

腰痛は現代人にとって非常に一般的な問題であり、その原因や症状は様々です。

特に、動いているときは痛みがないのに、立っていると短時間で強い痛みを感じる場合をよく耳にします。

このブログでは、このような「動くと痛くないが、静止すると痛む腰痛」について、その原因や対策について詳しく解説します。

 

 

【腰痛の一般的な原因】


まず、腰痛の原因を考える上で重要なのは、腰痛が一つの原因だけで起こることは稀であるという点です。

一般的には、複数の要素が重なり合って発生します。

姿勢の悪化、筋力不足、椎間板の問題、神経の圧迫などが挙げられます。

また、年齢や生活習慣によっても腰痛発症のリスクが懸念されます。

 

 

【動いているときは痛くないが、思わず痛くなる理由】


このタイプの腰痛は、特に「筋肉疲労」や「姿勢の問題」に生じることが多いです。

歩いたり、体を動かしたりしていると、筋肉は慎重に働き、血流も促進されるため問題はございません。

しかし、じっとしていると筋肉が一時的に硬直し、特定の部分に負荷が集中することで痛みが発生します。

 

1.筋肉の緊張と硬直

特に、体幹の筋肉や腰部を支える深層筋(多裂筋や脊柱起立筋)が弱まっている場合、この筋肉が立っている場合いる間に長く働くことになります。

これにより、痛みが生じます。

 

2.姿勢の悪さ

姿勢が悪いと、立っている間に特定の筋肉や関節に過剰な負担がかかります。

たとえば、骨盤が前傾または後傾していると、身体に不自然な圧力がかかりやすく、立っているだけで負担は大きくかかります。さらに、猫背や反り腰、ストレートネックなどの姿勢異常により、立ち姿勢での腰痛にもかなり影響します。

 

3.椎間板の問題

椎間板は、脊椎を支えるクッションの役割を果たしていますが、長時間立ち続けることで圧迫が強まり、痛みを感じます。

特に椎間板ヘルニアや変性椎間板疾患がある場合、立っていると椎間板に負荷がかかりやすくなり、その結果、痛みが発生します。

 

4.神経の圧迫

立っているときに腰の痛みがかなり強くなる場合、神経の圧迫が原因であることも考えられます。

脊柱管狭窄症や坐骨神経痛などがある場合、立ち姿勢で神経が圧迫されやすくなり、痛みが増します。

 

 

 

【この症状は特殊なのか?】


「特殊な腰痛」と聞いて、珍しい症状を察するかもしれませんが、実はこの症状は比較的多くの人が経験しています。

特にデスクワークが多い人や、長時間同じ姿勢で居るがこれは、筋肉の硬い直や姿勢の不良によって確保されるため、特殊というより「生活習慣に伴う腰痛」とも考えられます。

ただし、痛みが強かったり、他の症状(足のしびれや筋力低下など)が現れた場合は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症のような重篤な疾患の可能性もあります。

専門医の観察を受けることが重要です。

 

 

 

【腰痛を予防・改善するための対策】


腰痛を予防・改善するためには、下記の対策が有効です。

特に、姿勢の改善や筋力強化、柔軟性を高めることは腰への負担を軽減し、痛みを予防するポイントとなります。

 

1.正しい姿勢を意識する

日常生活の中で、立つときや座るときの姿勢に注意しましょう。

背筋を伸ばす、肩をリラックスさせることが大切です。

また、骨盤が前傾または後傾しないように意識し、体の重心を平等に譲ることがポイントです。

 

2.体幹の筋力強化

体幹を支える筋肉(特に腹筋や背筋)を鍛えることが、腰痛の予防に効果的です。

体幹が強化されることで、立っている間の腰部への負担が軽減されます。

ピラティスなども効果的なエクササイズです。

 

3.ストレッチと柔軟性の向上

筋肉が硬いと腰痛になりやすいため、定期的なストレッチを行うことが大切です。

特に、腰部やハムストリング、臀部の筋肉を柔らかくすることが、痛みの予防につながります。

柔軟性を高める運動もおすすめです。

 

4.休憩する

長時間立ち続けたり座り続けたりすることは、腰に大きな負担をかけます。

適度に休憩を取り、姿勢を変えることを心がけましょう。

 

 

 

【専門家の診断が必要な場合】


上記の対策を行っても痛みが改善しない場合や、痛みが増した場合、または足のしびれや筋力低下といった症状が出てきた場合は、早めに医療機関を受講しましょう。

腰部椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが疑われる場合は、MRIなどの精密検査が必要になる場合があります。

 

 

【まとめ】


歩いたり動いたりしている間は痛みがないのに、じっと立っていると腰が痛くなる症状は、珍しいものではありません。

しかし、適切な方法での筋力強化、ストレッチによる柔軟性を高めることで、腰痛の予防や改善が可能です。

症状が続く場合は、必ず医師に相談することをおすすめします。

腰痛に対しては引き続き、日常生活での対策を取ることで、快適な生活を維持していきましょう。

 

 

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