寝違えが長引く背景には、
・慢性的な姿勢不良
・首肩の過緊張
・運動不足
・回復力の低下
が隠れていることがあります。単なる一時的な痛みと考えず、土台となる姿勢を整えることが再発予防につながります。この症例は、「寝違えは偶然ではなく、積み重ねの結果で起こることがある」ということを示しています。痛みが長引く場合は、早めの調整が大切です。
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本日は、『寝違えが長引き、首肩の痛みが引かない30代男性|大阪市西区・会社役員』の実例をご紹介します。
「ただの寝違えだと思っていた」「そのうち治ると思っていたのに、全然引かない」寝違えは数日で自然に軽快することも多い症状ですが、姿勢不良や慢性的な負担が重なっている場合、痛みが長引くケースがあります。特にデスクワーク中心で運動習慣がない方は、首肩へのストレスが蓄積しやすい傾向にあります。今回は、寝違えから1週間以上経過しても痛みが改善しなかった30代男性の症例をご紹介します。
大阪市西区在住の30代男性。会社役員として多忙な日々を送られています。会社が近くにあり、日頃から当院の前を通っていたこともあり、寝違えをきっかけにご来院されました。無理な体勢のままソファで寝てしまい、右頚肩部を寝違え。発症から5日目が痛みのピークで、その後やや軽減したものの、2/14時点でも6~7割ほどの痛みが残存していました。1週間以上経過しても痛みが引かないことに不安を感じ、来院に至りました。
評価の結果、姿勢不良がかなり強く見られました。
・骨盤後傾
・胸腰椎後弯
・巻き肩
・頭部前方偏位
といった典型的なデスクワーク姿勢が定着しており、日常的に頚肩部へ強いストレスがかかっている状態でした。その状態で無理な体勢のまま長時間ソファで寝てしまったことで、過度な筋緊張と炎症が生じ、寝違えを発症したと考えられます。もともと首肩周囲が硬く、回復しにくい土台があったため、通常よりも長引いていた可能性が高いです。過去にマッサージを受けた際、揉み返しが強く出た経験があり、それ以降ほとんど受けていなかったとのことでした。
このケースでは、強く揉むのではなく、炎症を悪化させないよう慎重にアプローチしました。まず、過緊張している頚肩部と背部を優しく緩め、血流と可動性を回復。そのうえで、骨盤と脊椎のバランスを整え、首にかかる負担を軽減しました。
特に、
・胸椎の可動性改善
・肩甲骨の動きの回復
・頭部位置の修正
を重視し、根本的に首へかかるストレスを減らす方向で施術を行いました。あわせて、ソファでの寝姿勢の注意点や、デスクワーク時の姿勢改善、簡単なセルフケア方法も指導しています。
施術後は、首の可動域が改善し、動作時の痛みが軽減しました。「動かしやすい」「首の重さが減った感じがする」とご本人も変化を実感されました。今後は姿勢改善を並行して行い、再発しにくい身体づくりを進めていく予定です。
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