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台湾からの旅行中に発症した左足舟状骨痛|「歩きすぎ」が引き金になった足のトラブルの実例2026.1.18

 

本日は、『台湾からの旅行中に発症した左足舟状骨痛|「歩きすぎ」が引き金になった足のトラブルの実例』をご紹介します。

「旅行は楽しいのに、足が痛くて歩けない」「せっかく日本に来たのに、このまま歩き続けられるか不安」そんな状況の中、偶然当院を見つけてご来院された、台湾在住20代男性・舞台役者の方のケースです。

 

来院時の背景とお悩み

台湾から観光で来日され、連日大阪や周辺エリアを巡っておられました。旅行中は1日平均2万歩以上を歩くスケジュールが続き、来日3日目の朝、左足の内側に強い痛みを感じるようになったとのことです。最初は「歩きすぎただけだろう」と思っていたものの、時間が経つにつれて痛みが強くなり、歩行時にかばうような動きになってきたため、通りがかりで当院を見つけてご来院されました。職業は舞台役者。「帰国後すぐに稽古があるので、これ以上悪化させたくない」という思いもあり、早めの対応を希望されていました。

 

 

身体評価と原因の考察

足部を確認すると、左右ともに偏平足がみられました。さらに、旅行中の長時間歩行によって下腿の筋肉が強く疲労し、脛骨を支える力が低下している状態でした。

その影響で、

・距骨が下方へ押し込まれ
・内側縦アーチが潰れ
・舟状骨への圧迫と牽引ストレスが増大

という負荷が足部内側に集中していました。

加えて、歩行時に膝が外へ開きやすい癖があり、着地のたびに足部内側へ余計な負担がかかる動き方になっていました。この「偏平足+歩行フォーム+長距離歩行」という条件が重なり、舟状骨周囲に炎症と痛みが生じたと考えられます。単なる“歩きすぎ”ではなく、足の構造的な特徴と使い方が、痛みとして表面化した状態でした。

 

 

施術方針と内容

まずは、歩行時の痛みを軽減し、これ以上悪化させないことを最優先としました。

・足部内側アーチを引き上げるテーピング
・下腿から足部にかけての筋緊張の調整
・歩き方の簡単な修正ポイントの説明

を行い、舟状骨への負担が減る環境をその場で作りました。

さらに、帰国後も再発を防ぐ目的で、偏平足用のインソールの使用を提案しています。舞台役者という職業柄、立つ・歩く・踏み込む動作が多いため、「痛みが引いて終わり」ではなく、「同じ負担を繰り返さない足作り」が重要になるケースでした。

 

 

施術後の変化

テーピング後は、

・歩き出しの痛みが軽減
・着地時の不安感が減少
・内側に“支えられている”感覚が出現

といった変化がみられました。

「さっきより楽に歩ける」「足が守られている感じがする」と、その場で違いを実感され、「これなら残りの旅行も何とか楽しめそうです」と笑顔で帰られました。

 

 

まとめ|姿勢と顔のたるみ・むくみでお悩みの方へ

旅行中の足の痛みは、「歩きすぎたから仕方ない」で済ませてしまいがちです。

しかし実際には、

・足の形
・筋肉の疲労状態
・歩き方の癖

といった条件が重なることで、構造的な負担が一気に表面化するケースが少なくありません。特に偏平足の方は、長距離歩行が続くと足部内側にストレスが集中しやすく、舟状骨周囲の痛みとして現れることがあります。「そのうち治るだろう」と我慢して歩き続けると、旅行どころか、日常生活にも支障が出ることもあります。

足の痛みは、“休め”という身体からのサイン。早めに整えることで、回復も、その後の行動の質も大きく変わります。

 

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