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本日は、側弯症による姿勢不良と慢性的な体の不調でお悩みだった男性の症例をご紹介します。学生の頃から長年続くお悩みを抱えておられ、数々の施術を受けても改善せずに困っておられました。同じような症状でお悩みの方は、ぜひ参考になさってください。
学生時代に側弯症と診断を受け、以降、肩や腰の張り、体の左右差、猫背姿勢などが気になるようになったとのこと。これまで整形外科や整体、ストレッチ専門店など複数の施設に通われ、大阪・梅田のYouTubeで有名な整体院にも行かれたそうですが、満足のいく結果は得られなかったとのことでした。また、ご自身でもトレーニングやストレッチなどのセルフケアを継続されていたものの、最近は体の歪みが強くなり、疲れやすく、姿勢の崩れも気になるとのことで、「根本的に整えたい」とご来院されました。
初回の姿勢分析では、背骨のS字カーブが強く、骨盤の左右差、肩の高さの違いが明確に見られました。また、体幹の安定性が低下しており、肩甲骨や骨盤周囲の筋肉にアンバランスな緊張が確認されました。これにより、長時間の座位姿勢や立ち仕事で負担が蓄積しやすい状態でした。
初回は全身のバランスを整える目的で、
・骨盤矯正
・背骨のアプローチ(胸椎・腰椎の可動性改善)
・肩甲骨周囲の筋肉調整
を中心に行いました。
また、側弯による筋肉の左右差を緩和し、正しい姿勢を保ちやすくするための呼吸法と体幹トレーニングをお伝えしました。
施術後すぐに「体のバランスが整った感覚がある」「立っているときの左右差が減った」と実感され、ご本人も「これまで受けた中で一番変化を感じた」と喜ばれていました。初回で体の軽さを実感され、そのまま定期的な通院を決められました。
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まずは週1回のペースで4〜6回の集中ケアを行い、筋肉と関節のバランスを安定化させていきます。その後は再発防止と姿勢維持を目的に、月1〜2回のメンテナンス整体を予定しています。
ご自宅ではお伝えした体幹安定トレーニングとストレッチを継続していただくことで、より効果的な姿勢改善が期待できます。
側弯症による姿勢不良は、「骨格の歪み+筋肉のアンバランス」が複雑に絡み合っているため、自己流のトレーニングだけでは改善が難しいケースもあります。当院では、体の土台から整える整体とパーソナルケアを組み合わせ、一人ひとりに合ったアプローチを行っています。
長年の側弯症による姿勢の歪みや体の不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。小さな変化の積み重ねが、大きな改善につながります。
\ 側弯症でのお悩み /
美しい姿勢へ。