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本日は、ゴルフ整体を目的にお越しいただいた60代男性の症例をご紹介します。30年以上のゴルフ歴をお持ちで、ベストスコアは69というベテランゴルファー様。ここ数年、スイング中に背中の動きが硬く感じることが増え、思うように身体が回らないとのお悩みでした。「段々と飛距離も落ちてきた」「柔軟性を取り戻したい」との思いで、SNSで当院を見つけ、羽曳野市からお車で約1時間かけてご来院くださいました。
・スイング時に背中の可動域が制限され、トップで肩が十分に回らない
・フィニッシュでバランスを崩すことが多い
・ラウンド後は背中から腰にかけての張り感が強く、翌日まで疲労が残る
・ストレッチを習慣にしているものの、思うような柔軟性が得られない
長年のゴルフ習慣によって、胸椎(背中の骨)の動きが硬くなり、肩甲骨周囲の筋肉が慢性的に緊張している状態でした。
姿勢分析では、軽度の猫背と骨盤の後傾が確認されました。可動域検査では、特に胸腰椎移行部の伸展と回旋(体をひねる動き)が制限されており、スイングの際に「上半身の回旋を骨盤で代償している」傾向が見られました。
初回は背中・骨盤のバランスを整えるため、胸椎のモビリゼーション(関節可動調整)を中心に施術。さらに、肩甲骨周囲筋・広背筋・大殿筋にアプローチし、スイング動作に必要な回旋可動域を引き出すよう調整しました。
施術直後から背中の張りが軽減し、「トップの位置で肩が回りやすくなった」と実感されていました。姿勢確認では、肩のラインが自然に開き、胸が広がる姿勢に改善。軽く素振りを行っても「スイングの通り道がスムーズ」との感想をいただきました。
今後は、
・胸椎と骨盤の連動性を高める調整
・ゴルファー向けストレッチの指導
・体幹の安定性を高めるコンディショニング
を中心に、飛距離とフォームの安定性の両立を目指していきます。
ゴルフ歴が長い方ほど、無意識のうちに体のクセや硬さが積み重なっています。特に背中(胸椎)と骨盤の動きはスイングの土台であり、ここを整えることで飛距離・方向性・疲労感が大きく変わります。同じように「スイングで背中が硬い」「以前より飛距離が落ちた」とお悩みの方は、ぜひ一度ゴルフ整体をご体感ください。
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