「ぎっくり腰は大人の病気」と思っていませんか?
実は10代の若者にも増加傾向にあるぎっくり腰。スマホやゲームの長時間使用、運動不足、不良姿勢などが原因となり、未成年でも突然の腰痛に悩まされるケースが増えています。
本記事では10代のぎっくり腰の原因と効果的な予防法、万が一なってしまった場合の対処法までを大阪府心斎橋の「グレフル鍼灸接骨院 整体院 心斎橋」が詳しく解説します。
目次
ぎっくり腰は「急性腰椎捻挫」という正式名称を持ち、突然腰に激痛が走る症状として知られています。
重い荷物を持ち上げたときや激しいくしゃみをしたときなどにぎっくり腰になるというイメージが一般的ですが、実際には立ち上がるだけ、寝返りをうつだけなどの何気ない日常動作でも発症することがあります。
ぎっくり腰を引き起こした直前の行動はあくまで「きっかけ」に過ぎず、真の「原因」ではありません。発症の背景には複数の要因が重なり合っていることが多く、10代の若者でも十分に起こりうる症状なのです。
ぎっくり腰といえば中高年に多い症状というイメージがありますが、現代では10代を含む未成年のぎっくり腰も増加傾向にあります。従来は激しいスポーツなどがきっかけとなるケースが多かったのですが、現代の10代のぎっくり腰には以下のよう特徴があります。
特に10代の若者はスマートフォンやゲーム機器の普及により、長時間にわたって背中を丸めた姿勢や脚を組んだ姿勢でいることが増えています。このような姿勢を続けることで、知らないうちに腰周りの筋肉は緊張状態に陥ってしまいます。
さらに、屋内での遊びが主体となることで外で体を動かす機会が減少し、10代の若者の運動不足が深刻化しています。また、過度に座り心地を重視した椅子やソファなどの生活用品によって、本来鍛えられるべき筋肉が使われなくなり、体が弱くなってしまうという問題も深刻です。
これらの要因が複合的に作用することで、現代の10代の腰は小さな衝撃にも耐えられないほど脆弱になり、ぎっくり腰を発症しやすい状態になるのです。
10代の若者がぎっくり腰を予防するためには、日常生活での継続的な取り組みが重要です。
以下に、10代に特化したぎっくり腰予防のポイントをご紹介します。
10代のうちから上記のような予防策を意識することで、将来的なぎっくり腰のリスクも大幅に軽減することができます。特に成長期である10代は、良い姿勢や運動習慣が身体に定着しやすい重要な時期のため親御さんの協力が必要不可欠です。
10代の若者がぎっくり腰になってしまった場合の適切な対応方法をご紹介します。大人と比べて回復力が高い10代ですが、適切な対処が将来的な再発予防にも繋がります。
まず何よりも重要なのは「安静と冷却」です。特に発症直後の対応が重要になります:
ぎっくり腰になると、すぐに病院や整骨院に行こうとする場合がありますが、激痛で動くのも困難な状態での移動は症状を悪化させる可能性があります。特に10代の場合は無理をして早く治そうとする傾向がありますが、まずは1〜2日程度の安静で様子をみましょう。
その後、少しずつ動けるようになってきたら、医療機関や整骨院の受診を検討しましょう。10代の場合、成長期特有の問題がないか確認するためにも、専門家の診断を受けることが望ましいです。
未成年のぎっくり腰は、大阪のグレフル鍼灸接骨院 整体院 心斎橋へお任せください。
当院では、体の不調にお悩みの10代が多く来院されています。
丁寧なヒアリングで症状を聞き出し、不調の原因を追究したのち、ひとり一人に合わせた適切な施術を提供できることが当院の強みです。
保護者様への説明も、ご希望の場合は丁寧に行わせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。