内股座り(アヒル座り)をしていませんか?
特に、女性にとって内股座り(アヒル座り)は、一見楽な姿勢に感じられますが、実は身体にはデメリットがたくさんあるのです。
本ページでは、大阪の「グレフル鍼灸整骨院 整体院 心斎橋」が、内股座りのデメリット&正しい座り方をわかりやすく解説させていただきます。
内股座りが悪いということは何となくわかっていても実際のデメリットについては意外と知らないものです。
本ページをご覧いただき、内股座りのデメリットを深く知りましょう。
目次
内股座り(アヒル座り)は、膝を外側に開いた状態で座る姿勢です。
特に女性や子どもに多く見られる座り方で、アヒルの姿に似ていることから「アヒル座り」とも呼ばれています。
内股座りは、女性にとっては座り慣れた楽な姿勢なのかもしれませんが、以下のようなデメリットがあります。
内股座りを習慣的に続けることで、脚のアライメントが崩れ、O脚やX脚になりやすくなります。
これは、内股座りによって内転筋(太もも内側の筋肉)に過度な負担がかかり、筋肉のバランスが崩れることがおもな理由です。
特に成長期の子どもは、骨格が柔らかく形成途中であるため、内股座りの影響を受けやすい傾向にあります。
また、大人でも長期間の内股座りは、徐々に脚のラインを変化させていくリスクとなるため注意が必要です。
◎大阪で内股矯正はどこに行けば良い?O脚改善ストレッチ&セルフケア方法も解説⇒
内股座りでは、膝関節に不自然な力がかかり続けるため、膝関節の軟骨が徐々にすり減ることで変形性膝関節症を引き起こすリスクが高まります。
特に変形性膝関節症は、女性に多い疾患のひとつのため、座り方から意識を改革する必要があるでしょう。
内股座りによる股関節への負担は、股関節症のリスクを高めます。
股関節周りの筋肉や靭帯に過度な負荷がかかることで、炎症や痛みが生じやすくなるのです。
また、股関節の可動域が制限されることで、日常生活での動作にも支障をきたす可能性があります。
内股座りは骨盤の位置を後傾させやすく、これにより腰椎の自然なカーブが失われます。
その結果、腰部に過度な負担がかかり、腰痛の原因となることがあります。
また、骨盤のゆがみは背骨全体のバランスにも影響を及ぼし、慢性的な腰痛や姿勢の悪化につながる可能性があります。
内股座りは下半身の血行を妨げやすい姿勢です。
足を内側に向けることで、血液やリンパ液の循環が悪くなり、むくみや冷えの原因となります。
特に女性は、もともとホルモンバランスの影響でむくみや冷えが起こりやすい傾向にあります。
内股座りがこれらの症状を更に悪化させる可能性があるのです。
内股座りは、下半身の血行不良を引き起こすだけでなく、代謝にも悪影響を及ぼします。
血行が悪くなることで、脂肪が燃焼しにくい体質になってしまう可能性があるのです。
また、内股座りによる姿勢の悪化は、体幹の筋肉を十分に使えない状態を作り出し、カロリー消費が低下して代謝が減少する原因となることがあります。
理想的な座り方は、椅子に腰かけた状態です。
背筋を伸ばし、両足を肩幅程度に開いて床につけ、膝は90度に保つことが重要です。
これにより、骨盤が正しい位置を保ち、背骨や股関節への負担を最小限に抑えることができます。
床で座る必要がある場合は、長座がおすすめです。
両脚を前に伸ばして座ることで、股関節や骨盤への負担を軽減できます。
ただし、長時間の同じ姿勢は避け、適度に姿勢を変えることが大切です。
内股の改善方法は以下のとおりです。
まずは日常生活での姿勢を意識的に改善することから始めましょう。
内股座りを避け、正しい座り方を心がけることが重要です。
また、立ち方や歩き方なども含めた総合的な姿勢の見直しが効果的です。
特に、足の向きや膝の位置を意識することで、徐々に正しい姿勢が身についていきます。
内股改善には、適切な運動が効果的です。
特に、股関節周りの筋肉をバランスよく鍛えることが重要となります。
ただし、急激な運動は逆効果となる可能性があります。
まずは軽いストレッチから始め、徐々に運動強度を上げていくことをおすすめします。
自己改善だけでは限界を感じる場合は、専門家による矯正を受けることをおすすめします。
整骨院では、骨格や筋肉のバランスを総合的に判断し、一人ひとりの症状に合わせた適切な施術を提供してくれます。
内股でお悩みなら大阪の「グレフル鍼灸整骨院整体院心斎橋」へお任せください!
当院では、豊富な実績と丁寧な施術でこれまで多くの内股でお悩みの方にご来院いただいております。
もしあなたが今、内股で少しでもお悩みであれば、ぜひ当院へお気軽にご相談ください!